二週間前の話になってしまうのですが、9月23日、24日に石川県金沢市で行われた「第51回 日本薬剤師会学術大会」に参加してきました。

いろんな薬局さんや大学の方が実際に取り組まれていることについて発表したり、大学の先生などのお話を聞く会なのですが

毎回、とても勉強になるため、できるだけ参加することにしています。

去年は東京、その前は名古屋でした。

今年は金沢ということで、電車で4時間かけて行ってまいりました。

金沢に行くのは20年ぶりくらい?ということで全く覚えておらず、ほぼ初めて行くところという感じだったので、一日早く出て観光もしてくることにしました。

金沢の街中を回るには「城下まち金沢周遊バス」という1日バス乗り放題のチケット(500円)があるのでそれを利用し、ひがし茶屋町という昔ながらの街並みを散策し、金沢21世紀美術館、老舗記念館、尾山神社などを回ってきました。

特に金沢市老舗記念館は、藩政時代からの薬種商であった「中屋薬舗」の建物を昭和62年、金沢市が中屋家から寄付を受け、文化財的に価値のある外観を保存し、藩政時代の商家の面影を残す「店の間」などを復元するとともに、伝統的町民文化の展示施設として平成元年4月1日に開館したものです。(公式HPより抜粋)

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素敵な外観です。

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「店の間」

ここでお薬を販売していたんですね。

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「薬研(やげん)」です。生薬などを混ぜて細かくするときに使っていました。

歴史ある薬局さんを見て、感銘を受けました。当店はまだまだ歴史は浅いので、頑張って続けていけれたらな、と思いました。

翌日は、ようやく学会へ。

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ページが長くなってしまったので学会のお話はまた次回にしようかと思います。。。